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36件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2011-11-28 第179回国会 参議院 憲法審査会 第2号

加えまして、そこにいわゆるリップマンが言うところのステレオタイプ、あるいはテレポリティクスというものが、二項対立的な分断が社会に蔓延をしていると。こうした状況が続きますと、ハンナ・アーレントなども言っておりますが、全体主義という著書の中で代議制民主主義とその懸念というものを指摘しておりますが、そのことが顕在化しかねない、そういった状況にもあろうかと思います。

鈴木寛

2003-06-05 第156回国会 衆議院 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第4号

(2)概論  アメリカでは、有名なジャーナリストであったウォルター・リップマンが一九五五年に「公共哲学」という著作を公刊したのが公共哲学という概念出発点であります。ただ、近年、この概念が使われるようになったのは、これから説明いたしますコミュニタリアニズムの理論家がこの概念に注目したからです。  

小林正弥

1998-01-20 第142回国会 衆議院 予算委員会 第5号

これはウォルター・リップマンの「人類の歴史上どのような帝国も、その中心に、確信に支えられて統治を担うエリートをなくして長く生きのびた例はない」、この一文はこの日本現状を突き刺しているのではないか、私はこう思わざるを得ない。  我が国は、エリート確信が揺らぎ始めているのか。この部分でも我が国は不況なのか。

西村眞悟

1996-05-31 第136回国会 衆議院 外務委員会 第11号

あのウォルター・リップマンの「エクスターナルポリシーズ」という対外政策を僕は昨年読ませていただきました。国防省の第一の教科書になっております。それまでは、もう言うまでもなくアメリカというのは極めて孤立主義にずっと陥っていた。もろくもその夢を、彼らの理想主義的な夢をぶち破ったのは、隠すまでもない、日本パールハーバー攻撃ですね。

東祥三

1978-04-05 第84回国会 衆議院 法務委員会証人及び証言等に関する小委員会 第2号

ところが、悪くこれはいたしますと、ウォルター・リップマンのパブリック・オピニオンという本からとったのでございますけれども、彼は、議員の判断の材料となるべき情報というのは非常に限られておる——これは実は半世紀前の本でございますけれども、言っておることは御参考になるかと思います。

飯坂良明

1969-07-01 第61回国会 参議院 地方行政委員会 第21号

和田静夫君 かのリップマンも言っておりますように、地方自治の区域の性格は、そこで行使される個々の行政機能に応じて異なるものであります。しかるに、今日の府県の主たる行政機能は一体何であるか、それは地方自治法二条三項及び五項で明文例示をされていますが、財政構造から見ますと、警察、教育、公共事業で八〇%を占めております。人件費の構成も、教員、警官のみで八〇%を占めているのであります。

和田静夫

1967-03-26 第55回国会 衆議院 予算委員会 第6号

抽象請ではしようがありませんから具体的に申し上げますが、大体この間からアメリカの中でも、たとえばロバート・ケネディ上院議員あるいはウォルター・リップマン――これはかなり現在のアドミニストレーションにはつらいことを言う人でしょうけれども、こういう人たちが言っておることに私は無理からぬ点があると思う。たとえば、アメリカが相当前に、無条件で会談に応ずるならば北爆は停止してもいいということを言っておる。

曾禰益

1965-05-07 第48回国会 衆議院 外務委員会 第19号

アメリカの有名な評論家リップマンさえ、日本政府が加わっておるのが例外である、しかしこれは政府だけであり、日本人民は反対しておると書いておるじゃないですか。アメリカ国内においても、どうだ。いま上院、下院の議員に対して、ベトナムのあのアメリカの侵略に対しては反対の抗議の手紙が殺到しておる。日本政府だけがそんなことを言うておる。  もう一つ具体的に私は聞きます。

川上貫一

1965-04-21 第48回国会 参議院 本会議 第15号

結論をいたしますが、ベトナム問題のむずかしさを、ウォルター・リップマン氏は次のように言っております。すなわち、「今日の基本的な事実は、相手方が南ベトナムにおける勝利は目の前に見えていると信じているのに、大統領は、南べトナムにおける軍事的敗北を阻止するだけでなく、敗北の死地から勝利をもぎ取ることを約束している点である」、リップマン氏はこう言っております。

羽生三七

1965-02-16 第48回国会 衆議院 本会議 第8号

アメリカウォルター・リップマンは、ベトナム収拾のために交渉の必要なことを説いて、アメリカ政府交渉による平和について語るのをしり込みしてきたのは、南ベトナムにいる若干の軍隊の士気が衰えることをおそれたためである、また国内での批判をおそれたためであろう。だが、今日、アメリカは東南アジアで交渉による解決を求めていることを言明することに対しておそれてはならない、と言っておるのであります。

勝間田清一

1964-03-04 第46回国会 参議院 予算委員会 第6号

しかし著名な評論家リップマンは、結局朝鮮戦争並みの大規模な戦争に発展するか、そうでなければ屈辱的な撤退を余儀なくされるだろう、これがベトナム問題の結着であろうと言っております。これは評論家ですから、かなり評論的色彩が強いだろうと思うが、いずれにしても、このアメリカの武力で何か解決しようというような問題について、もっと日本が独自の立場で直言すべきではないか。

羽生三七

1964-03-04 第46回国会 参議院 予算委員会 第6号

政治評論家のウォールター・リップマンも同じ見解であるということは御承知のとおりであります。  こういう方式は現実に即し、単なるフィクションにすぎない一つ中国論に比べ、世界平和維持のためには、現状の急激な変更を絶対に避くべしとする建設的な平和のかまえであると私は考えておりますが、池田総理としては、こういう考え方について、どのように評価されるか、この際、承っておきたいと思います。

田畑金光

1964-02-12 第46回国会 衆議院 外務委員会 第2号

なおまた、フランスの中国承認問題以来、日本の新聞に出ますニューヨーク・タイムスであるとかニューヨーク・ヘラルド・トリビューンの論説、あるいはウォルター・リップマン批判、これらの断片的なものを総合いたしましても、アメリカは未来、永久に中華人民共和国を承認せぬのじゃないような印象しかない、いわんや、いまのジョンソン大統領ベトナム問題からわれわれが類推いたしまして、永久に承認しないようなことはないような

田原春次

1964-01-24 第46回国会 衆議院 本会議 第5号

アメリカの有力な評論家ウォルター・リップマンさえこう言うておる。もしわれわれが賢明であれば、もはや極東におけるアメリカ唯我独尊ぶりは持ちこたえることができないのだということを認めるべきだ。これはただ一評論家のことばではありません。世界人民のひとしく認めるところです。  もう一つの問題は、中国国際的地位の発展であり、国際情勢が大きな転換を迎えておるということであります。

川上貫一

1964-01-24 第46回国会 衆議院 本会議 第5号

また中共に対しまして、リップマン氏の言論を引用になったようでございますが、あなたのお考えウォルター・リップマン考え方は、私の知るところでは違っておるように思います。私はまだただいま中共を直ちに承認するという考えは持っておりません。  また、労働関係法案の提出は、ただいま国会に御審議を願うべく提出しておるのであります。あなたの意見とは全く私は違っております。

池田勇人

1962-04-27 第40回国会 参議院 外務委員会 第19号

これは石橋さんだけではなく、アメリカにおける外交評論家としての権威者であるウォルター・リップマンのような人でも、明確に米ソ対立、特に太平洋におけるところのテンションというものを融和の方向に持っていくためには、米、ソ、日本中国、この四ヵ国がやはり不可侵の協定を結ぶなり、こういう平和条約を結ばなければならぬというような意見を出しておりますし、最近、私の親しい新進の、どちらかといえば保守的な政治学者ですが

戸叶武

1961-05-16 第38回国会 衆議院 予算委員会 第22号

この間読みましたウォルター・リップマン中立主義に対する論文なんかもその一つの現われだと思うのでありますが、幸いにして、政府の中にも野にあるときからいろんなそういう点に理解のある意見を発表しておりましたチェスター・ボールズが国務次官になっておりまするし、日本の大使もライシャワー教授がなられるというようなことで、私は日本に対するアメリカ考え方というものも変わりつつある、また変わらせなければならない、

河野密

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